我が家のプロフィール
我が家は、子供四人、夫婦の6人家族です。現在の居住地は千葉県浦安市。浦安では1回引っ越しをしているので、トータル11年目となります。子供は長男長女次女次男、で一番大きい子で高校生です。
移住の動機
- 現物件の更新時期が来たこと
- 自然豊かな場所で暮らしたい!!
- 在宅ワークメインなら住環境優先したい
- 都心の食材に不満だった
移住先に求める条件は?
- 自然が豊かなこと
- いざというとき東京への移動が可能なこと
- 6人がゆったり暮らせる広さが欲しい!
- 買い物がそれなりに近い距離でできること
なんといっても自然が豊かなこと
住環境周辺を緑に囲まれたい、という夢がありました。できれば庭が広く、バーベキューなどが自由にできる環境に憧れがありました。
我が家の趣味は、
- キャンプ
- SUP(スタンドアップパドル)
- サーフィン
- 釣り
などのアクティビティなので、そういう場所へのアクセスが楽なところが理想です。特にキャンプに関しては、毎週ぐらいいっていたこともあり、浦安では移動が割高&どこに行くにも渋滞エリアを抜けることになるため、不便を感じていました。
いざというとき東京への移動が可能なこと
私はずっとIT業界なので、コロナ禍の今は99%在宅ワークになっています。ただし、今後コロナが落ち着いたり、いざというときは現実的な移動時間である必要があります。目安としては、東京駅まで1時間圏内が理想でした。
部屋が広いこと
我が家は子供が多く、一番上は高校生になりました。それなりにプライバシー空間も必要となり今まで住んでいた物件は3LDK。私は昔からリモートワークなのでどうしても書斎が必要となるとさすがに手狭でした。
商業施設への移動が現実的な距離であること
いくら緑に囲まれたい!といっても、六人家族ですと毎日食材の調達が必要です。妻も働いているので車で10分圏内になんらかのスーパーなどが必要です。
関東中を検討してみた
実は移住自体の夢は夫婦でも数年前からお話していましたが、いよいよ現実的に必要となってきたこともあり本格的にリサーチをはじめました。
まず大まかな位置を決めなくてはなりません。
東京に移動が可能
これでだいぶ絞られました。南アルプスや軽井沢、那須塩原、おおたかの森、茨城方面、湯沢、など、あらゆる方面を検討して、実際にキャンプにも行ってみました。
そこで最も候補にあがったのが小田原だったのです。
小田原移住の圧倒的魅力とは!?
- 抜群によい交通アクセス
- 温暖な気候と豊富で新鮮な食材
- 海、川、山、湖、全てが手に入る環境
プチ田舎移住として抜群に良い交通アクセス!
小田原は、JR東海道本線、JR東海道新幹線、JR御殿場線、小田急小田原線、箱根登山鉄道、伊豆箱根鉄道大雄山という沿線があり、市内だけでも18の駅が存在します。
そして、小田原駅は新幹線やロマンスカーの発着駅なため、都心には最高のアクセス環境です。座っての通勤が可能(通勤しないけど)です。そして新幹線もひかり号の一部が停車するため、京都、大阪方面のアクセスも抜群です。
- 新幹線:東京駅まで35分 新横浜16分 品川駅28分
- 特別快速:渋谷駅66分 新宿駅71分
- ロマンスカー:新宿駅74分
さらに、車移動ですが、国道1号、そして東名高速、小田原厚木道路、西湘バイパス、と高速道路に囲まれているため、東京までおよそ1時間でついてしまいます。
温暖な気候と豊富で新鮮な食材が満載!
南西部は箱根連山につながる山地、東部は曽我丘陵と呼ばれる丘陵地帯に囲まれており、気候が非常に安定しています。夏は涼しく、冬は暖かい。
さらに、相模湾に面しており昔から漁業が栄えており、海の幸が満載です。新鮮な魚介類が格安で入手できます。相模湾は海底が深く、魚種が豊富です。そして地元産の安心、安全なおいしい野菜が安く手にはいります。
小田原の魚や野菜を食べてみてびっくりしましたが、小田原の地元の食材は、味が全くと言っていいほど別次元で違うということにまず驚かされました。そしてなにより安い。上手く買うとほとんど半額で入手できます。
六人家族の食費は馬鹿になりませんのでとても助かります。
あと歩いて行けるレベルの場所にコンビニがないことで、子供が余計な買い食いをしないことで食事をちゃんと食べるようになりました。
なにより味が美味しいので、もう2週間たちますが、美味しい美味しいを連呼してます。
海、川、山、湖、全てが近所!
横浜、鎌倉、湘南、富士、箱根、伊豆といった観光スポットに囲まれており、市内も山に囲まれているため10分もあれば海での釣り、サーフィン、SUP、キャンプとなんでも楽しめるロケーション。我が家にはピッタリな場所です。結果的に移動コストが大激減します。
海水浴場も実は超穴場だそうで、湘南は混んでますがここまで来る方は少なく、シーズンも快適だそうです。楽しみで仕方ありません。
農業をやってみたい!
別エントリーでまた記載したいと思いますが、夫婦で農業もやってみたいという夢があります。いきさつは長くなるのでそのときに。
移住に必要なマインドとは?
わたしは人生の引っ越し回数が10回を超えています。人生の節目節目では必ず引っ越しをします。おおよそ短くて2年、長くて5年です。
いろんな方をみていて思ったのですが、移住をして充実した人生を送っている方の共通した特徴があります。
できない理由を考えるのではなく、できる理由を考える
よく聞く当たり前の話ですが、仕事でも人生そのものが、できない理由を考えることを習慣にしているひとは実に多いと思います。
- 自宅のローンが・・・
- 仕事的に会社が許してくれない・・
- 引っ越しコストが・・
- 子供の学校が・・
といったあたりがよくある移住ができない理由だと思います。よーくわかるのですが、ローンがあるなら売却するか賃貸に出せばよいし、会社がダメなら条件を満たすところに転職すればよい、引っ越しコストはどうやって貯めるか考えたんでしょうか、子供の住環境こそ重要なのでは?など極論に聞こえるかもしれませんが、ダイナミックに範囲を広げて考えてみると案外に障壁は低いものです。
何かを得るにはかならず失うものがある、ということを常に天秤にかけてきました。逆に言えば失うことで得られることが多いことも体感で知っているのでなにかにあまり執着しません。
と、それっぽいこと書いてますけど昔からやりたいと思ったらやらずにはいられない性格だと言うだけかもしれませんが。
移住は何かに依存して生活することから脱却するいい機会かもしれません。